【植栽はタラノキがおすすめ】自宅の庭で簡単に作れる天ぷらおつまみ樹木
皆さんこんにちは。
庭革命株式会社 代表の清水です。
早速ですが、今回はタラノキをご紹介しようと思う。
『タラノキ』と聞いても同業種(植木屋・造園業)以外の方は、ピンとこないかもしれません。
でも、
『タラの芽』なら一度は耳にしたことがあるはず!
天ぷらとして春に食べられるタラの芽は、
実はタラノキの新芽のことを指します。
山菜ではありますが、お庭でも育てることができる樹木です。樹木の植栽を検討している方は、おつまみにもベストなタラノキを見てみましょう。
■これを抑えておけば大丈夫3選
1.剪定時期は新芽が美味しい4月に行う
ほとんどの落葉樹は、休眠期の冬に剪定することが多い中、タラノキは新芽が出る4月に摘んじゃいます。
その摘んだ『タラの芽』を天ぷらにして食べるのが一番美味しい調理方法です。
これをおつまみとして嗜むのがとてもおすすめ。
話は逸れますが…
新芽を天ぷらにすると言えば、トマトも格別です。
幼い頃、知人の農園へ遊びに行った際には、
畑仕事を手伝った後に、トマトの萌芽を天ぷらにして食べていました。
採れたてであれば、塩をまぶし、素材の味を楽しむのがおすすめ。
ミニトマトの剪定方法はこちら↓
2.剪定方法は切り戻しが基本
樹齢1年目のタラの木は、芽になる部分を4~5つ残して、高さ20センチほどに切り戻すのが基本。
3年目以降は、
その年に伸びた枝1本につき1~2芽を残して、古い枝は根元から切り落とします。
その際に↑、切り戻しで樹形を整えるのが植木屋さんの腕の見せ所です。
庭師は樹木の数年後を見据えて剪定します。
職人によってどこの芽を残すかは異なるため、植木屋さん選びは慎重に行いましょう。
3.タラノキは乾燥している土が好み
タラノキは、地植えだけだけでなく鉢植えでも育てられます。
鉢に入っているとなぜか、箱入り娘のような感覚で丁寧に水やりをしがちじゃないですかね。
実はそれNGです。
タラノキは乾燥気味の土を好みます。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら水やりをします。
夏は1日1回、冬は2~3日に1回水やりをする程度でOKです。
地植えの場合は、基本的には水を与える必要はなく、雨水だけでOK。
夏の日照りが続く時だけ、水を与えるのがベストです。
過保護になりすぎず、少し放任気味くらいが丁度いいでしょう。
病害虫のトラブルは
植栽する環境(日差しの入り方/風通しの良さ/土の栄養分)で、病害虫に襲わてしまうことも。
その際はEBI系の殺虫剤を散布したり、ブラシ等で擦ってあげましょう。
この時の対処で樹木の寿命は大きく変わります。
周りに他の樹木や草花が植栽されている場合、伝染してしまう恐れがあるので早期発見・対応を心掛けましょう。
おわり。
元気なタラノキを育てて、新芽をつまみにお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこの辺で。
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