【お花にも剪定が必要?】マーガレットの上手なお手入れ方法をご紹介
皆さんこんにちは。
庭革命株式会社 代表の清水です。
今回は早速、マーガレットをご紹介したいと思う。
マーガレットは、キク科モクシュンギク属の多年草です。原産地はカナリア諸島で、温暖な地域に自生する植物です。
マーガレットの開花時期は4月~6月の春と、10月~11月の秋の2回。白やピンクの花を咲かせます。原種は一重咲きですが、品種改良により八重咲きや丁字咲きの種類も出回っています。
そんなマーガレットは草花のため、剪定は必要ないと思うかもしれません。しかし、放任すると1メートルほど大きく成長してしまいます。
ですが剪定することで茎を増やし、より多くの花を咲かせることができちゃいます。また、株を丈夫にし健康に育てられますよ。
マーガレットの剪定方法は2種類
1.敵芯
マーガレットの苗が成長して背丈が15センチほどになったら、新芽を摘み取ります。
この作業を→摘芯(摘心)といいます。
摘芯を行うことで、脇芽が伸びてきます。この脇芽を生やし育てることにより花芽が増えて、たくさんの花が咲きます。
マーガレットの花を増やしていきたい方は、忘れずに摘芯を行うことをおすすめします。
2.切り戻し
花が咲き終わったら、切り戻しをして背丈を整えることが大切です。
切り戻しは、背丈の半分くらいまで大胆に低くして問題ありません。その際、すべての葉を落としてしまわないように注意してください。
切り戻しをしないと茎が間延びしてしまい、不恰好な姿で大きくなりすぎてしまうので注意が必要です。
特に、地植えではなく鉢植えやプランターで育てている場合は、切り戻しで草丈をコントロールしてあげてください。
気になるマーガレットの剪定に適した時期は9月です。真夏を避け、少し涼しくなったら作業しましょう。
マーガレットを鉢植えで育てる場合に抑えておきたいこと
1.灌水は乾燥させずにたっぷりと行う
マーガレットの灌水は、地植えの場合は雨水でまかなえます。
しかし、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしてあげることで元気に成長してくれますよ。
2.定期的に鉢替えを行う
マーガレットを鉢植えで育てる場合は、定期的に植え替えが必要不可欠です。
鉢底から根が出てきたら、植え替えをしてあげましょう。
植え替えの仕方は
①ひと回り大きな鉢に肥料を混ぜた土をいれる
②マーガレットの株を引き抜き、新しい鉢に植え替える
③空いているところに土を足す
④灌水
この4点です。灌水は、たっぷり与えてあげましょう。
3.冬越しをさせる
マーガレットは、寒さに弱い植物です。そのため、温室で育てる方も多くいらっしゃいます。なので外で育てる場合は、冬越しをさせます。
鉢植えやプランターで育てている場合は、室内の日当たりのよい場所で管理してあげます。
地植えで動かすことがこんな場合は、霜が当たらないように不織布やビニールをかけてあげるのがベストです。
もしマーガレットの花が咲かない場合は
マーガレットは寒さに弱いですが、実は夏の高温多湿も苦手なんです。そのため、真夏と真冬には花を咲かすことはありません。
本来花が咲くはずの春と秋に咲かない場合は、水やりと肥料を見直してみましょう。
追肥を行う場合は、効き目がゆっくりな緩効性の固形肥料を与えて、加湿にならないように灌水は少なめにして様子をみてみましょう。株が元気を取り戻す可能性があります。
おわり。
マーガレットの手入れ方法はさほど難しくないので、ガーデニング初心者の方にもおすすめの植物です。
よかったらマーガレットの植栽を検討してみてほしい。
それでは今回はこの辺で。
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