【春の代表樹木】サクラの移植方法と根回しは大事という話

 

皆さんこんにちは。
庭革命株式会社 代表の清水です。

 

今回は早速、サクラの移植方法をご紹介する。

 

そもそもサクラとは、古くから親しまれてきた日本を代表する花木です。春になると、花見をしに出かける人をよく目にしますよね。


サクラは、自生しているのは15種類ほどで、品種改良されたものは300種類以上ある。花びらの色は白い物から濃いピンク色まで品種によって色の濃さはさまざま。


そんなサクラは『地植え』『鉢植え』で育てることができます。
この2つの↑育成環境では、移植時期が異なるので適正の時期に移植をしましょう。

 

 

【地植え】2月下旬(春前)が適期

 

地植えの移植の場合は春前である2月下旬に行うのが望ましいです。

サクラは、冷気に当たると痛みやすいので、花が芽吹く直前の春先に作業しましょう。
水はけがよく、適度に湿った場所を選ぶと良いですよ。

 

【鉢植え】12〜2月頃が適期

 

鉢植えの場合は、12~2月頃が適期。鉢の設置場所は、日当たりが良い場所がおすすめです。

また、外に設置する場合は、エアコンの室外機の風が当たらないように注意しましょう。可能であれば、市販の液体栄養剤を土にさして沢山水を与えるのがおすすめ。

 

植え替えの際には、草が混ざってしまうと、土が発酵して苗が枯死しまうため注意しましょう。

 

気になるサクラの移植方法

 

1.根の周りを掘る

 

まずは根の周りを掘ります。
その際には、細かい根も傷付けないように慎重に掘るのがポイントです。

剣スコップ等で大まかに土を取り除き、細かい土を手作業で覗くのが良いでしょう。
このタイミングで、根鉢の大きさも慎重に縮めていきましょう。


2.根鉢が崩れないように根回しをする

 

『根回し』とは、根の途中を人為的に傷付け、幹に近い場所に新しい細根を発生させる作業のこと。

 

この作業を行うことで、根の先端部を失っても途中から新たな細根が出ていれば、枯れる危険は大幅に減ります。

 

移植後の注意点は2つ

 

移植後の注意点は大別して下記の2つが挙げられます。

 

1.細めな藻水

2.枝葉の剪定

 

移植後の根はとても弱っています。そのため、水分や養分をうまく吸い上げることができません。

 

そのため、移植後に枯らさない様にこまめに水やりをしていきましょう。

 

この時水やりだけでなく、枝や葉も剪定するのがベスト。
理由は、根から吸収した水分量よりも、葉から蒸発する水分の方が多いと木が枯れてしまうから。

 

その為、切り取った根の量に比例して枝葉も処理しましょう。

 

おわり。


桜の移植は、ひとつひとつの工程を見ればさほど難しくない。

 

しかし、最適な時期や場所・根回しなどを正しく見極めることが重要です。初めて移植する方や自信のない方は、移植のプロである植木屋さんに依頼するのがおすすめです。

ぜひ見積もりをして検討してみてください。

 

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サクラの移植を成功させて、新しい環境で綺麗な花を咲かせてあげましょう。

それでは今回はこの辺で。

 

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