【庭木の移植費用はどれくらい?】相場から手順作業までご紹介
皆さんこんにちは。
庭革命株式会社 代表の清水です。
久しぶりの投稿になってしまいました。。。
早いもので今日で10月になり、日々過ぎゆく時間を噛み締める間もなく涼しい時期になってしまいました。
秋冬は、たくさん投稿できたらいいなと思っています。
そんな涼しくなった今の時期に作業がおすすめの「植え替え」
引っ越しやお家の建て替えなどさまざまな理由で庭木の移植を考える方もいるのではないでしょうか。
樹木の手入れの中でもっとも時間がかかり、大がかりな作業とも言われています。
移植作業は、よほど小さい樹木でないかぎり自分で行うのは難しいです。庭のバランスなどを考えると、プロに依頼することをおすすめします。
実際、気になるのが「移植の費用」ですよね。ここでは、料金相場から移植の作業手順まで解説をしていきますので見積もりの際には参考にしてください。
植木の移植費用を決めるポイントは3つ
1.移植したい植木の値段
庭木の移植の際には、樹木によって値段が左右されます。
多くの植木屋さんでは、樹高によって値段が変動しますので自分が育てている庭木の大きさを確認しておくといいでしょう。
目安となるように一例をご紹介すると
・低木(〜3m) : 10,000円〜20,000円ほど
・中木(3m〜5m):20,000円〜30,000円ほど
・高木(5m〜) :30,000円〜40,000円ほど
になります。高木になるほど作業に手間がかかる分、料金は高額になります。
2.必要な作業人員
職人の人数によっても値段が変動してきます。作業時間を考えて人数を決めることが多いので、大がかりな作業は料金があがります。費用の一例は
・1人(2時間〜4時間程度の作業): 18,000円〜22,000円ほど
・1人(1日作業) :30,000円〜38,000円ほど
・2人(1日作業) :60,000円〜
になります。また移植後、樹木が根付くまで時間がかかります。そんな時樹木をサポートするのが「支柱」です。
2.移植後の支柱料金
支柱は、お客様からの要望がない限りは基本的に取り付けるので、もし不要の場合はきちんとと伝えましょう。値段の一例をまとめましたので参考にしてください。
・3m : 5,000円〜
・3m〜5m : 〜7,000円
・5m〜7m : 7,000円〜
気になる料金の相場は?
移植を依頼する植木屋さんによって料金の差は出てきますが、あらかじめ移植にかかる費用の相場については把握しておくことをおすすめします。
相場と比べて植木屋さんに見積もってもらった結果、お願いするかどうかを考えることもありますよね。
移植の相場は低木1本で12,000円前後、中木で19,000円前後、それ以上大きな樹木は40,000円以上ほどが相場になります。
庭木の移植はやはり安価なものではありませんし、作業も大掛かりなものが多いです。だからこそしっかりと値段を確認しておくのが重要です。
【高額になる理由】移植作業に必要な工程は3つ
1.移植開始の半年前に根回しをする
実は移植を行う際は、半年前から作業が必要になります。
その作業は「根回し」です。移植を開始する半年ほど前から行う作業で、だいたい幹の直径から4倍〜5倍ほどの根鉢を幅20cmくらい掘り下げます。
これだけでも根気のいる作業になります。。。。。
太い根を3〜4本ほど残し、他の根は溝の内側で切り取り、樹木を引き抜きます。残土を戻して数ヶ月すると細い根が発生します。この準備をしてから移植が可能となります。
2.半年後に掘り取りから根巻きをする
半年後に「根巻き」をおこないます。基本的にこの作業は重機やスコップ、ノコギリなどが必要なため植木屋さんに依頼する必要が出てきます。根の周りをスコップで掘りながら根をのこぎりで切ります。
3.移植先に植え付けをする
最後の作業は移植先への「植え付け」です。この作業は基本的には人間の力ではできないとされているので、クレーンやバックホウなどの重機を利用して移植先へ運ぶことが多いです。
移植先の土はひと回り大きめの穴を掘っておくことがベスト。 樹木を穴に入れて土を埋め戻したら、移植完了です。
植木屋選びは慎重に!
植木屋はそれぞれ値段が変わります。なので、ひとつの植木屋さんだけをみるのではなく、近所にある植木屋さんを複数確認して値段設定など確認して少しでもお得に移植を行いましょう。
一応、弊社庭革命の見積もりフォームも載せておく。
おわり。
重労働な移植作業も涼しいこの時期に終わらせてしまいましょう。
それでは今回はこの辺で。
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【日々の手入れが大切】樹形が美しいシダレザクラ
皆さんこんにちは。
庭革命株式会社 代表の清水です。
今回は早速、シダレザクラをご紹介したい。
『サクラ』といえばソメイヨシノも有名ですが、優美なシダレザクラも魅力的ですよね。
垂れ下がった枝に白やピンクの花をつけるのが最大の特徴で、春になると日本全国でシダレザクラを鑑賞することができます。
シダレザクラの開花時期は3月下旬から4月頃。ソメイヨシノよりも1週間早い開花でひと足先に花見を楽しむことができるんです。
シダレザクラには、八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)や清澄枝垂(キヨスミシダレ)などさまざまな品種があります。
そんなしだれ桜は寿命が長く、福島県の「三春滝桜」は樹齢1000年を超えています。「三春滝桜」はベニシダレ桜という品種で、日本三大桜のひとつです。
シダレザクラの育て方は?
シダレザクラは、普段の手入れが欠かせません。灌水や肥料など怠らないように世話をしてあげましょう。
また、鉢植えで育てる場合は、根腐れを起こさないように植え替えが必要です。
根をなるべく触らないよう、涼しい時期の11月に行いましょう。
シダレザクラの剪定方法は2種類
1.芯止め
芯止めとは、目標の高さになった主幹を切ることです。止めた主幹から脇芽が生え枝となり、傘上に伸ばして垂れ下がります。
シダレザクラが目標の高さまで成長したら、それ以上大きくならないように「芯止め」をしましょう。
盆栽や鉢植えなどで小さく育てたい場合も、芯止めで好みの大きさに育てることができますよ。
2.間引き
シダレザクラは頻繁に剪定をしなくても、美しい樹形を保ってくれる樹木です。しかし、混み合う枝があれば間引き剪定をして風通しをよくする。
また、株元から生えるヒコバエ(ヤゴ)も根元から切り落とすことが大切です。
剪定時期は冬ですが、夏も枝の込み具合が気になるなら剪定をしても問題なし。
その場合は、たくさん切り過ぎないように注意しましょう。
シダレザクラの強剪定はNG
また、シダレザクラに限らず、サクラは強剪定に弱いです。切り過ぎは枯らしてしまう原因になるので、一度に何本も切らずに様子を見ながら行うことがポイントです。
シダレザクラの剪定は、夏の暑い時期は避けて休眠期に入る11月に剪定しましょう。
ですが不要枝と判断したら細く小さな枝の段階で剪定するようにしましょう。こまめに剪定し、日々手入れすることが大切です。
誘引は忘れずに行う
シダレザクラは、樹形を整えるために誘引をします。誘引の仕方は、苗を植え付けた後に支柱を立てて麻紐などで縛って倒れないように固定しましょう。誘引することで、上へ伸びた樹木を育てることができます。
抑えておきたいシダレザクラの病害虫問題
シダレザクラににつきやすい害虫は
コスカシバの幼虫は、幹のなかに入り込んで食害します。幹の皮からヤニが出ていたら、被害にあっている可能性を疑いましょう。
モンクロシャチホコは、葉を食す害虫です。どちらの害虫も見つけ次第駆除し、日頃から観察して被害にあわないように注意しましょう。
病気は、テング巣病にかかりやすいです。枝が細く糸状に分かれていたら、被害を疑いましょう。
また、ハサミからも感染するため、剪定の際は消毒を行うなどして被害を広げないように注意することが重要です。
剪定や誘引、害虫駆除など自分で作業するのは一苦労ですよね。そんな時は専門の植木屋さんに依頼して、手入れをしてもらうのも良いでしょう。
一応、弊社庭革命の見積もりフォームも載せておく。
おわり。
美しいシダレザクラを育てて、綺麗な樹形や花を楽しんでほしい。
それでは今回はこの辺で。
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お庭の印象が良くなる!?【シンボルツリーおすすめ5選】
皆さんこんにちは。
庭革命株式会社 代表の清水です。
今回は早速、シンボルツリーにおすすめの樹木を紹介したい。
そもそもシンボルツリーとは、1本立ちで見栄えを良くしてくれる樹木のことをいいます。
家の象徴や目印にもなりますし、新築祝いや家族の誕生などの記念樹としても利用されることが多いです。
そんなシンボルツリーの植栽する位置はどこが良いかと言うと、玄関がおすすめです。入り口にシンボルツリーが立っていることで爽やかで清涼感のある風が流れ込み景観が良くなります。
何より自宅の周りだけではなく、部屋の中も爽やかな雰囲気で包み込んでくれますよ。
また、玄関に植えることで目隠しの役割も果たしてくれて、防犯対策としても大活躍です。
シンボルツリーにおすすめ5選
シンボルツリーにおすすめの樹木は高木から低木まで様々ありますが、今回は5種類紹介する。自宅に合った樹木をぜひ見つけてみてください。
1.サクラ
日本を代表する庭木といえばなんと言ってもサクラです。
落葉樹として分類されており、華やかで鮮やかなピンクの花を春になると見れます。鑑賞するだけではなく、お茶やスイーツにして香りを楽しむこともできます。
サクラが家にあるだけで圧倒的な存在感を放ちますし、シンボルツリーとして十分すぎるほどの役割を果たしてくれますよ。
2.イロハモミジ
イロハモミジはおしゃれな庭木として良く使用されていて、和風・洋風どちらの庭にも合います。秋には鮮やかな色の紅葉をしますが、実は緑葉も爽やかで美しいですよ。
1年中鮮やかな色の葉をつけるので写真映えもしますし、家周りの雰囲気を明るくしてくれるのでおすすめです。
3.シマトネリコ
シマトネリコはイロハモミジと同様に洋風・和風どちらでも合いやすく、家に合わせて雰囲気作りをしてくれる万能樹木です。
自然な樹形がスタイリッシュで格好良いですし、爽やかな見た目なので涼しげがあります。目隠しの役割も果たしてくれて、夏の暑い日は広範囲で日陰を作ってくれます。
4.オリーブ
オリーブは観葉植物としても人気があり、日差しを受けると葉が銀色に輝きます。手入れがあまり必要なく香りがあるので虫除けにもなり、家の周りに植えるには適しています。
基本的には乾燥に強いですが、水はけが悪いとすぐに枯れてしまいます。できるだけ日当たりと水はけの良い場所に植え付けるようにしましょう。
5.ドウダンツツジ
ドウダンツツジは春には白くスズランのような花が開花します。秋には葉が赤く紅葉を楽しめる樹木です。
ドウダンツツジは細かい小枝を密集させて育つ特徴があり、落葉時期の冬場でも目隠しの役割を十分に果たしてくれるのもポイント。
美しく趣のある見た目は周りの人の目も惹きつけてくれますよ。
おわり。
今回は5種類の樹木を紹介したが、シンボルツリーにおすすめな樹木はたくさんある。
家や庭の雰囲気、日照条件、土壌環境など様々な観点からお気に入りの樹木を見つけ、植栽を検討してみてほしい。
それでは今回はこの辺で。
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【実は簡単に作庭できる】苔庭っていいよねという話
皆さんこんにちは。
庭革命株式会社 代表の清水です。
今回はさっそく、苔庭について話したい。
寺院や日本庭園では必ずといっていいほど存在している『苔』
光の入り具合で苔の色が深緑や鮮やかな緑色に変化し、とても神秘的です。
そんな苔庭を作るのは比較的簡単で、手入れも難しくないんです。
苔庭を作庭する際に抑えておきたいことは2つ
1.苔を張る位置を決める
まずは、庭のどこに苔を張るか決める。庭全体に苔を敷き詰めるのも素敵ですが、一部分のみに絞ってもモダン調になってお洒落ですし管理もしやすいですよ。
苔の特徴として、適度に湿った場所を好みますが、実は蒸れには弱いです。水はけがよく空気が入れ替わる場所を選ぶことが大切です。
2.バランスを意識して苔を張る
場所が決まれば、実際に苔を張ります。水はけをよくするために、5センチほど砂利を敷くことがポイントです。砂利を敷いたら1センチほどの間隔をあけて水に浸した苔を配置していきましょう。
1センチの隙間には、砂利を敷きます。苔を張り終わったら、上からうっすらと砂利をかけます。これで、苔を張るのは完了です。作業としてはとても簡単ですね。
苔を張り終えた後の手入れは、、、、
できるだけラクだと嬉しですよね。実は、苔の手入れは肥料を必要としません。
水やりは最初の2ヵ月間は週に3回まんべんなく灌水してあげますが、そのあとは自然に任せて大丈夫。
水やりのタイミングは、炎天下の時間帯以外で行うことが望ましいので、早朝か、夕方に灌水してあげましょう。
苔庭にした際のデメリットは?
苔は手入れを必要とせず、カンタンに育成できるのがメリットです。しかし、庭で育成させる場合は雑草取りが面倒というデメリットも。
実は苔って雑草が生えてしまうと弱ってしまいます。見栄えにも美しくありませんので、雑草が生えたらこまめに取り除いてあげましょう。
苔庭におすすめの種類3選
1.スギゴケ
日本庭園や寺院などでよく見る苔は、スギゴケであることが多いです。杉のような葉でボリューム感があるのが特徴です。
流通量も多く、カンタンに手に入りやすいのも人気のポイントです。
一日中日が当たっているような場所や、半日だけ日が当たるような場所で育ちます。育てる時は、湿度を常に一定に保てるよう管理する必要があるので少しコツが入ります。
2.スナゴケ
上から見ると星のような形の葉が特徴的で、色はライトグリーンで先端は白っぽく、ほかの苔と比べると明るい印象なスナゴケ。
苔の中でも耐陽性であり繁殖力もあるため、初心者でも育てやすいです。どの苔にしようか迷ったら、スナゴケを選ぶことをおすすめします。
3.カモジゴケ
髢(かもじ)の名の通り、髪を結う時に使う添え髪のような、動物の尻尾状の形をしているのが特徴です。乾燥すると葉が鎌のような形になります。
半日陰地を好み、乾燥にも夏の暑さにも積雪にも強く丈夫で育てやすいため、初心者にも扱いやすいです。
屋外であれば自然の降雨で十分育ちますが、日照地では涼しい時間帯に水を与えましょう。
1種類だけではなく複数種類の苔を張りたい場合は、日当たりを考えながらバランスよく配置するのが大切です。
成長すれば、さまざまな種類の苔が複雑に絡み合ったあなただけの森ができますよ。
おわり。
苔庭は花壇や植木ほど手入れの必要がなく、初心者でも比較的カンタンに作庭できる。なによりも、丸みのある見た目が愛らしく、見ているだけで癒されますよね。
神秘的な苔庭作庭を検討してみてほしい。
それでは今回はこの辺で。
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【お花にも剪定が必要?】マーガレットの上手なお手入れ方法をご紹介
皆さんこんにちは。
庭革命株式会社 代表の清水です。
今回は早速、マーガレットをご紹介したいと思う。
マーガレットは、キク科モクシュンギク属の多年草です。原産地はカナリア諸島で、温暖な地域に自生する植物です。
マーガレットの開花時期は4月~6月の春と、10月~11月の秋の2回。白やピンクの花を咲かせます。原種は一重咲きですが、品種改良により八重咲きや丁字咲きの種類も出回っています。
そんなマーガレットは草花のため、剪定は必要ないと思うかもしれません。しかし、放任すると1メートルほど大きく成長してしまいます。
ですが剪定することで茎を増やし、より多くの花を咲かせることができちゃいます。また、株を丈夫にし健康に育てられますよ。
マーガレットの剪定方法は2種類
1.敵芯
マーガレットの苗が成長して背丈が15センチほどになったら、新芽を摘み取ります。
この作業を→摘芯(摘心)といいます。
摘芯を行うことで、脇芽が伸びてきます。この脇芽を生やし育てることにより花芽が増えて、たくさんの花が咲きます。
マーガレットの花を増やしていきたい方は、忘れずに摘芯を行うことをおすすめします。
2.切り戻し
花が咲き終わったら、切り戻しをして背丈を整えることが大切です。
切り戻しは、背丈の半分くらいまで大胆に低くして問題ありません。その際、すべての葉を落としてしまわないように注意してください。
切り戻しをしないと茎が間延びしてしまい、不恰好な姿で大きくなりすぎてしまうので注意が必要です。
特に、地植えではなく鉢植えやプランターで育てている場合は、切り戻しで草丈をコントロールしてあげてください。
気になるマーガレットの剪定に適した時期は9月です。真夏を避け、少し涼しくなったら作業しましょう。
マーガレットを鉢植えで育てる場合に抑えておきたいこと
1.灌水は乾燥させずにたっぷりと行う
マーガレットの灌水は、地植えの場合は雨水でまかなえます。
しかし、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしてあげることで元気に成長してくれますよ。
2.定期的に鉢替えを行う
マーガレットを鉢植えで育てる場合は、定期的に植え替えが必要不可欠です。
鉢底から根が出てきたら、植え替えをしてあげましょう。
植え替えの仕方は
①ひと回り大きな鉢に肥料を混ぜた土をいれる
②マーガレットの株を引き抜き、新しい鉢に植え替える
③空いているところに土を足す
④灌水
この4点です。灌水は、たっぷり与えてあげましょう。
3.冬越しをさせる
マーガレットは、寒さに弱い植物です。そのため、温室で育てる方も多くいらっしゃいます。なので外で育てる場合は、冬越しをさせます。
鉢植えやプランターで育てている場合は、室内の日当たりのよい場所で管理してあげます。
地植えで動かすことがこんな場合は、霜が当たらないように不織布やビニールをかけてあげるのがベストです。
もしマーガレットの花が咲かない場合は
マーガレットは寒さに弱いですが、実は夏の高温多湿も苦手なんです。そのため、真夏と真冬には花を咲かすことはありません。
本来花が咲くはずの春と秋に咲かない場合は、水やりと肥料を見直してみましょう。
追肥を行う場合は、効き目がゆっくりな緩効性の固形肥料を与えて、加湿にならないように灌水は少なめにして様子をみてみましょう。株が元気を取り戻す可能性があります。
おわり。
マーガレットの手入れ方法はさほど難しくないので、ガーデニング初心者の方にもおすすめの植物です。
よかったらマーガレットの植栽を検討してみてほしい。
それでは今回はこの辺で。
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【春の代表樹木】サクラの移植方法と根回しは大事という話
皆さんこんにちは。
庭革命株式会社 代表の清水です。
今回は早速、サクラの移植方法をご紹介する。
そもそもサクラとは、古くから親しまれてきた日本を代表する花木です。春になると、花見をしに出かける人をよく目にしますよね。
サクラは、自生しているのは15種類ほどで、品種改良されたものは300種類以上ある。花びらの色は白い物から濃いピンク色まで品種によって色の濃さはさまざま。
そんなサクラは『地植え』と『鉢植え』で育てることができます。
この2つの↑育成環境では、移植時期が異なるので適正の時期に移植をしましょう。
【地植え】2月下旬(春前)が適期
地植えの移植の場合は春前である2月下旬に行うのが望ましいです。
サクラは、冷気に当たると痛みやすいので、花が芽吹く直前の春先に作業しましょう。
水はけがよく、適度に湿った場所を選ぶと良いですよ。
【鉢植え】12〜2月頃が適期
鉢植えの場合は、12~2月頃が適期。鉢の設置場所は、日当たりが良い場所がおすすめです。
また、外に設置する場合は、エアコンの室外機の風が当たらないように注意しましょう。可能であれば、市販の液体栄養剤を土にさして沢山水を与えるのがおすすめ。
植え替えの際には、草が混ざってしまうと、土が発酵して苗が枯死しまうため注意しましょう。
気になるサクラの移植方法
1.根の周りを掘る
まずは根の周りを掘ります。
その際には、細かい根も傷付けないように慎重に掘るのがポイントです。
剣スコップ等で大まかに土を取り除き、細かい土を手作業で覗くのが良いでしょう。
このタイミングで、根鉢の大きさも慎重に縮めていきましょう。
2.根鉢が崩れないように根回しをする
『根回し』とは、根の途中を人為的に傷付け、幹に近い場所に新しい細根を発生させる作業のこと。
この作業を行うことで、根の先端部を失っても途中から新たな細根が出ていれば、枯れる危険は大幅に減ります。
移植後の注意点は2つ
移植後の注意点は大別して下記の2つが挙げられます。
1.細めな藻水
2.枝葉の剪定
移植後の根はとても弱っています。そのため、水分や養分をうまく吸い上げることができません。
そのため、移植後に枯らさない様にこまめに水やりをしていきましょう。
この時水やりだけでなく、枝や葉も剪定するのがベスト。
理由は、根から吸収した水分量よりも、葉から蒸発する水分の方が多いと木が枯れてしまうから。
その為、切り取った根の量に比例して枝葉も処理しましょう。
おわり。
桜の移植は、ひとつひとつの工程を見ればさほど難しくない。
しかし、最適な時期や場所・根回しなどを正しく見極めることが重要です。初めて移植する方や自信のない方は、移植のプロである植木屋さんに依頼するのがおすすめです。
ぜひ見積もりをして検討してみてください。
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サクラの移植を成功させて、新しい環境で綺麗な花を咲かせてあげましょう。
それでは今回はこの辺で。
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『三っ葉透かし?』滅多に枯れないカシノキの剪定で覚えておきたいこと
皆さんこんにちは。
庭革命株式会社代表の清水です。
今回は早速カシノキをご紹介する。
秋に外を歩いていると、沢山のドングリが足元に落ちているかと思う。これ実は、「ドングリの木」ではなく「カシノキ」なんです。
種類もさまざまで、大きくなる「シラカシ」や「アラカシ」、比較的小型で海岸沿いの街路樹によく使用される「ウバメガシ」などが代表的です。
種類が豊富なゆえ、地域によって育ちやすい品種なども大きく異なります。
カシノキの自然樹高は高く、成長し続けると20mにも達します。
一般的な家庭ではそこまで成長しませんが、管理を怠ってしまえば伸び放題になることも。
その様に↑ならない為にも、しっかり剪定をしてお庭に適した大きさにしましょう。
マキノキの剪定方法は2種類
1.枯れた枝や伸びる方向がおかしい枝を「間引き」する
剪定において重要なのは間引きを行うこと。
枯れている枝や伸びている方向がおかしい『逆さ枝』を剪定していきます。
また、太い枝から上方向に向かって真っすぐに伸びている『徒長枝』は、樹形を乱すほか花や芽も付きにくい枝です。
過剰な肥料の塗布や高温、日照不足などによって発生しやすいので覚えておくと良いでしょう。
2.枝が混み合っている部分を「透かし剪定」する
透かし剪定は樹木を全体的に見た時に、枝が込み合っているように見える部分を透かしていくように剪定する方法。
全体をバランスよく見えるように、整えていくのがポイントです。
カシノキは上へ上へと成長します。
途中で絡まり合うように枝が混雑してしまうと、日光不足の原因になってしまうので透かし剪定をしてあげましょう。
覚えておきたいカシノキの剪定のコツ
カシノキは内側の芽先で切り詰めてしまうと、立枝が発生しやすいという特徴があります。
そのため、枝が混雑しやすくなるといった、 二次被害をもたらすこともあります。
剪定の際には、外芽の先から不要だと思う枝を切り落としましょう。
また、丁寧な剪定方法として『三っ葉透かし』という方法があります。
これはひとつの枝に葉っぱを三枚ほど残す方法です。三枚を残したら、その他を切り詰めることで全体の見た目が美しくなります。
剪定時期は、真夏と真冬を避けて、5〜7月、10〜11月に作業するのが良いでしょう。
覚えておきたいカシノキの注意点
カシノキは丈夫で病気や害虫に強い傾向がある。耐陰性があり、日陰でも充分育ちます。
しかし、ある程度大きくなってくると日向を好む樹木でもあります。
成長がとても早いので、放置してしまうと伸び放題になりかねません。見た目の美しさを保つためにも、こまめに剪定するのが大切です。
真冬・真夏などの極端に気温が偏るような季節ではない限り、剪定で失敗することはほぼ無いのでご安心を。
しかし、剪定のやり過ぎは花や実が付きづらくなるので、注意が必要です。
自分で作業をするのが難しい方は、剪定のプロである植木屋さんに依頼するのがおすすめです。
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おわり。
病害虫に比較的強く、枯れることが少ないカシノキはお庭で簡単に育てることができますよ。
秋には可愛らしいドングリを採取できるので、庭木を新しく植栽しようと考えてる方は検討してみてください。
それでは今回はこの辺で。
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