『三っ葉透かし?』滅多に枯れないカシノキの剪定で覚えておきたいこと

 

皆さんこんにちは。 

庭革命株式会社代表の清水です。

 

今回は早速カシノキをご紹介する。

 

秋に外を歩いていると、沢山のドングリが足元に落ちているかと思う。これ実は、「ドングリの木」ではなく「カシノキ」なんです。

 

種類もさまざまで、大きくなる「シラカシ」や「アラカシ」、比較的小型で海岸沿いの街路樹によく使用される「ウバメガシ」などが代表的です。

 

種類が豊富なゆえ、地域によって育ちやすい品種なども大きく異なります。

 

カシノキの自然樹高は高く、成長し続けると20mにも達します。

一般的な家庭ではそこまで成長しませんが、管理を怠ってしまえば伸び放題になることも。

 

その様に↑ならない為にも、しっかり剪定をしてお庭に適した大きさにしましょう。



マキノキの剪定方法は2種類

 

1.枯れた枝や伸びる方向がおかしい枝を「間引き」する

 

剪定において重要なのは間引きを行うこと。

枯れている枝や伸びている方向がおかしい『逆さ枝』を剪定していきます。

 

また、太い枝から上方向に向かって真っすぐに伸びている徒長枝』は、樹形を乱すほか花や芽も付きにくい枝です。

 

過剰な肥料の塗布や高温、日照不足などによって発生しやすいので覚えておくと良いでしょう。

 

2.枝が混み合っている部分を「透かし剪定」する

 

透かし剪定は樹木を全体的に見た時に、枝が込み合っているように見える部分を透かしていくように剪定する方法。

 

全体をバランスよく見えるように、整えていくのがポイントです。

 

カシノキは上へ上へと成長します。

途中で絡まり合うように枝が混雑してしまうと、日光不足の原因になってしまうので透かし剪定をしてあげましょう。



覚えておきたいカシノキの剪定のコツ

 

カシノキは内側の芽先で切り詰めてしまうと、立枝が発生しやすいという特徴があります。

 

そのため、枝が混雑しやすくなるといった、 二次被害をもたらすこともあります。

剪定の際には、外芽の先から不要だと思う枝を切り落としましょう。

 

また、丁寧な剪定方法として『三っ葉透かし』という方法があります。

 

これはひとつの枝に葉っぱを三枚ほど残す方法です。三枚を残したら、その他を切り詰めることで全体の見た目が美しくなります。

 

剪定時期は、真夏と真冬を避けて、5〜7月、10〜11月に作業するのが良いでしょう。

 

覚えておきたいカシノキの注意点

 

カシノキは丈夫で病気や害虫に強い傾向がある。耐陰性があり、日陰でも充分育ちます。

 

しかし、ある程度大きくなってくると日向を好む樹木でもあります。

成長がとても早いので、放置してしまうと伸び放題になりかねません。見た目の美しさを保つためにも、こまめに剪定するのが大切です。

 

真冬・真夏などの極端に気温が偏るような季節ではない限り、剪定で失敗することはほぼ無いのでご安心を。

 

しかし、剪定のやり過ぎは花や実が付きづらくなるので、注意が必要です。

 

自分で作業をするのが難しい方は、剪定のプロである植木屋さんに依頼するのがおすすめです。

ぜひ見積もりもして検討してみてください。

 

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おわり。

 

病害虫に比較的強く、枯れることが少ないカシノキはお庭で簡単に育てることができますよ。

 

秋には可愛らしいドングリを採取できるので、庭木を新しく植栽しようと考えてる方は検討してみてください。

 

それでは今回はこの辺で。

 

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